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そろそろやめて広告

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小学館『小学一年生』(1985)

「コウちゃんが見ててくれるから…」とはまさに、女の性を"物化"していると思われますが…。小学館へ抗議しようと思っていたところです。(東京.清水 No.3 p.16)

ラジオたんぱ(1988)

こういう夫を待っているのは、妻からの離婚申し渡しである。そういう気でこの広告をあらためてながめると、妻の表情がどことなく虚ろにも見える。(No.5 p.38)

スポーツ欄の新聞記事の構成(1988)

男性の斉藤は"姓"で呼び、女性の橋本は"聖子"と(タレント風に)呼ぶのも同じスポーツ選手を男女でその扱いを分けた一種の性差別である。(No.5 p.39)

大正製薬『リポビタンD』(1988)

スポーツという隠れ蓑を巧みに使って、"主役は男性、女性は脇役"というメッセージが執拗に繰り返される。
 いくら精一杯でも、応援するだけの人生って考えてみればムナシイよね。(No.5 p.39-40)

三井ホーム(1989)

この広告の女性は一人四役。煮物をして、皿を運び、山盛りの洗濯物を抱え、アイロンをかける。これじゃ、まるで"女中"か召使い。家族って一人だけじゃないよね。暮らしってみんなで支えあうものだよね。(No.5 p.39)

電気事業連合会(1989)

バカボンのパパでも"許せないのだ!" それにしても、このセンスの古さは、一体何なのだ!(No.5 p.38)

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