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企画者の紹介

ワンピ寸志
1985年生まれ
大学卒業後、株式会社ウイズネット
介護士として勤務する。
2017年8月から約1年間、デジタルハ
リウッド
という専門スクールで、
Webデザインの勉強をしました。
現在転職活動中です。
Webデザイナーに転職希望です。
日曜日は代々木公園で女装コミュ
ニティのリーダーをしています。
Webの専門スクールで感じたことは、Web
デザイナーには、男性よりも女性の方が適
性が高いということでした。色彩感覚は女
性のほうが豊かだし、在宅で仕事をする切
実さは、主婦やシングルマザーのほうが強
いからです。でも、僕はプログラミングに
特化してエンジニアになる度胸もありませ
ん。そこでこの企画を始めました。
ローズバッド タートルニットワンピース グレー

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私がグレーのワンピースを着た姿は、
黒鳥のようです。
ローズバッド タートルニットワンピース 白

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私が白いワンピースを着た姿は、
てるてる坊主のようです。
ローズバッド タートルニットワンピース 黄

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私が黄色いワンピースを着た姿は、
猿のようです。
チャオパニック パイル裏毛ワンピース ピンク

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私がピンク色のワンピースを着た姿は、
ピンク色のフラミンゴのようです。
ロデオクラウンズ タートルネック
シャギー ニット ワンピース 水

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私が水色のワンピースを着た姿は、
イルカのようです。
ZARA プリーツ入りワンピース 赤

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私が赤いワンピースを着た姿は、
トキのようです。
GAP モダン ボートネックワン
ピース ネイビーストライプ

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私がストライプのワンピースを着た姿は、
兄弟で柱のキズで背比べをしているようです。
ジュリアブティック タートルネック
ノースリーブローゲージニットワンピース 白

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私が白色のワンピースを着た姿は、
ナプキンのようです。
ジュリアブテイック 愛されRICHオフショルダーリン
ニットワンピース キャンディピンク

自己紹介
私は、自分が特殊だと感じたことは一度もあ
りません。また趣味でドレスやワンピースを
着ることもありませんでした。しかし、ある
日、インターネット上で黄色いマタニティド
レスを着た女性モデルを見てから、自分もワ
ンピースを着たいと思いました。そこでイン
ターネット通販で、ワンピースを何着か
購入し、街中で実行しました。私は、女装が
趣味というわけでもありません。化粧もした
ことがありませんし、もし仮に趣味ならば、
家の中だけでやって満足していたでしょう。
ただし権利という観点から見た場合、
無視できないと考えただけです。
私がこのホームページを作った理由は、この
問題は自分1人では解決不能だと思ったから
です。皆さんと一緒に考えたいのです。
私の主張は、男がワンピースやドレスを着る
のは普通だというものです。男性用ドレスや
ワンピースが市場に存在しないのは性差別だ
と思うのです。私にとってこの主張は、誤解
を受けても主張したいのです。周囲から笑わ
れても構いません。私はあなたに考えてほし
いのです。私がなぜこのような格好をしてい
るのかを。男女のファッションには非対称性
があり、女性にはできて男性にはできない
ファッションが存在するのです。
それがドレスやワンピースなのです。

飼育家の目をとらえるに
には構造のなんらか大きな偏差が
必要であると、考えるべきではな
い。飼育家は、極度に小さな差異
でも認知する。そして、どんなに
小さくても新奇なものを自分だけ
の所有としてだいじにしたがるの
が、人間の本性なのである。---
たとえ軽微ではあっても他のもの
にたいしなんらか利点となるもの
をもつ個体は、生存の機会と、
同類をふやす機会とに、もっとも
めぐまれるであろうとは、考える
ことができないであろうか。
他方、ごくわずかの程度にでも
有害な変異は、厳重にすてさられ
ていくことも、たしかであるよう
に感じられる。このように、有利
な変異が保存され、有害な変異が
棄てさられていくことをさして、
私は<自然選択>とよぶのである。
チャールズ・ダーウィン
『種の起原(上)』(1859)p.58,112(1859)p.58,112
わたくしは、ある言明の確率
が常に、その述べるところが少なけれ
ば少ないほど、大きくなることを指摘
した。すなわち、その確率は、当の言
明の内容ないし演繹能力、したがって
その説明能力に逆行している。それゆ
え、興味ぶかくて説明能力のある言明
はすべて低い確率をもっているのでな
くてはならない。そして、その逆に、
高い確率をもった言明は、ほとんど何
も言っておらず、説明能力を欠いてい
るがゆえに、科学的にはつまらないも
のになるであろう。われわれは確証度
の高い理論を求めるけれども、科学者
としてのわれわれは確率の高い理論を
求めず説明を求める、すなわち説明能
力があって確率の低い理論を求めるの
である。
カール・ポパー
『推測と反駁』(1963)p.99-100
社内失業者は、就業時間のほと
んどを仕事を与えられずに放置される
。与えられることがあっても極めて少
量の雑用に過ぎない。これが教育の一
環とはとても言えないだろう。同じよ
うに毎日暇を持て余し、たまに雑用を
任せられる例として、人材派遣会社の
山田さん以外の証言も見てみよう。佐
藤祐一さん(28歳)は、一部上場の機械
メーカーで働く男性だ。元々は海外を
飛び回り、各国の販売代理店に自社製
品を売り込む営業マンだった。しかし
本社の総務部へと異動になった際、社
内失業してしまう。彼も山田さんと同
じく、郵便物を出しに行く業務を行な
っている。「たぶん、今メインと呼べ
る仕事は、うちの会社が出す郵便物を
郵便局に持って行くことです。1日分
で、少ないときでも80通ぐらいの封
筒があるんですよ。ハスラーって分か
ります? 郵便物に切手の代わりに、ス
タンプを押す機械。今の部署にきて、
初めて名前を知ったんですけどね。1
日1回、そのハスラーを使って、ガッ
チョン、ガッチョン、ってスタンプを
印字していきます。それを押して郵便
局に持って行くんですが、まあ単調で
すし、気は進みません。30分ぐらい
で終わりますし、なにも考えなくても
いい。他の仕事ですか? そうですね...
...お弁当屋さんが出前を届けてくれ
るんですけど、その受け取りをするの
は私の役目です。オフィスはICカード
で管理されていて勝手に入れないよう
になっていますので、内線がくると階
段を降りてドアを開けます。いつのま
にか、私がお弁当を配る係みたいにな
ってしまったんですよね。入社して5
年目、元々は営業でバリバリやってた
自分が、なにやってるんだろうって思
います。なんとも不安になりますよ」
増田不三雄『社内失業』(2010)p.34-5
しかし最終学歴が中卒で、10年前後NEETやってた俺だ。
はっきり言って、全く話にならない。
しかも俺の性格だから、営業みたいな仕事は向いてないため、さらに範囲が狭い。
俺はこのままではどうにもならないという事で、
10月にある基本情報技術者試験の勉強を始めた。
去年の5月の話だ。
5ヶ月で取れるのか。取れるわけがないと誰もが言うだろうな。
けど、俺はケンジにお願いして基礎から全てを教わった。
それこそ今の就業時間に勝るとも劣らないほどの勉強時間だ。
その結果、俺は合格点ギリギリで一発合格を果たした。
国家資格だから、これでただの中卒というわけじゃなくなった。
しかし現実は甘くなかった。やっぱ落ちるわけだよ。
9割の会社はどこも書類選考で落とす。
当たり前だけどな。そんな俺に父ちゃんは
「おまえはよく頑張ったよ。これなら母さんも納得するよ」
と言ってくれてたが、俺はダメだった。
とにかく頑張り続けた。
黒井勇人『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(2008)p.27
世界は、本当は広いんです。
ゆうきゆう、汐街コナ
『「死ぬくらいなら会社辞めれば」が
できない理由(ワケ)』
(2017)p.14-5
「10点でも20点でもいい
から、自分の中から出しなよ。自分の
中から出さないと、点数さえつかない
んだから。これから目指すことをきれ
いな言葉でアピールするんじゃなくて
、これまでやってきたことをみんなに
見てもらいなよ。自分とは違う場所を
見てる誰かの目線の先に、自分の中の
ものを置かなきゃ。何度も言うよ。そ
うでもしないともう、見てもらえない
んだよ、私たちは。100点になるまで
何かを煮詰めてそれを表現したって、
あなたのことをあなたと同じように見
ている人はもういないんだって」
朝井リョウ『何者』 (2015)p.254
アセクシュアリティとは
性的指向の1つで、現在人口の1%に当
てはまるといわれています。通常は、
他者に性的に惹かれないことを指しま
すが、「性行為や性的魅力をそれほど
重要視しないこと」と定義する場合も
あります。
ジュリー・ソンドラ・デッカー
『アセクシュアルのすべて』(2014)p.18
一番気にかかる(トランプ大
統領の勝利やイギリスのEU離脱賛成
との(管理者注))類似点は、現代日
本で見出された分断線が、社会の周
縁で正常と逸脱を切り分けるもので
はなく、一般市民の何割かを、他の
人びとから切り離す位置にあるとい
うことです。ここで挙げたすべての
ストーリーに共通しているのは、「
健全」だとみられていた社会の本体
部分、本書でいえば現役世代に、人
知れず大きな凹みができていて、そ
の規模の大きさゆえに、社会全体
に悪影響が及ぶという構図です。
吉川徹『日本の分断』(2018)p.211
大きく黒い犬
「Big, Black Dog Syndrome
(大きく黒い犬の問題)」ということばがある
。アメリカの捨て犬の
保護施設で用いられる語句で「引
き取り手がなく殺処分されるのは
、黒い大型犬ばかり」である状況
を指したものだ。毛並みの明るい
、あるいは小柄な捨て犬は、比較
的容易に引き取り手が現れる。一
方、大きく黒い犬は、万人受けす
るような外見ではなく、攻撃的で
凶暴なイメージが持たれがちで、
引き取り手がなかなか現れないの
だという。
御田寺圭『矛盾社会序説』(2018)p.15
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解雇された。
えっ?
解雇…されたんだ。今日。
サリー・ウィルコックスから。
どうして?
人員整理(首切り)だそうだ。
ジーンは、あなたは大丈夫だって!
彼は多くのことを言っていた…
でも、探したけれどいなかった。
ジョン・ウェルズ
『カンパニー・メン』(2010)
2009年度の経済財政白書による
と、企業内で余剰人員となっている社
内失業者の推計は、1~3月期で、なん
と607万人に上ると記されている。(中
略)日本の労働人口はおおよそ6000万
人。(中略)おおよそ4500万人が、正規
・非正規含めた給与取得者だ。(中略)
なんとサラリーマンのうちの13%が社
内失業に追いやられていることになる
。つまり、10人程度の職場・部署なら
ば1~2人、1万人規模の会社ならば、な
んと1300人前後の社内失業者を抱えて
いるということになるのだ。
増田不三雄『社内失業』(2010)p.112-3
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ここ数年、ニートやフリーターの問題がさかんにいわれてきた。もちろん、
若い世代にも問題はあるかもしれない。しかし一方の問題として、そうした若い世代を職場か
ら排除してきた経営者がいたことも事実だったといわねばならない。格差をつくったのは、実
は旧来のシステムだったからである。ロスト・ジェネレーションを生んだのは、若い人材を職
場に入れてこなかったシステムにこそ原因があるにもかかわらず、格差をつくった原因と結果
が、完全にすり替えられている。したり顔で、ロスト・ジェネレーションの若者を嘆いたりす
る人たちもいる。しかし、どんなきれいごとをいったとしても、私にはうさんくささがどうし
てもぬぐえない。そもそも格差をつくったのは、声高に若者や小泉内閣を非難している、私た
ち大人の世代ではないかと。大人の世代が、もっと日本の未来をきちんと考えていたら、若者
たちは職にあぶれることはなかった。私は、そろそろ「ありのままの事実」を、まじめに考え
てほしいと思う。人を大切にするというのであれば、今、目の前にいる従業員も大事かもしれ
ないが、次の世代も大事ではないか。いや、本当は次の世代の方がもっと大事なのである。-
企業の不祥事が、雨後の筍のごとく顔を出すようになる。組織を守ることが目的化してしま
うと、こういうことが起こり得るのだ。気がつかない間に、じわじわと腐敗が進み、気がつく
と完全に腐ってしまっている。ところが、腐った本人たちは気がつかない。-現場を動かし
ているのは、若い人たちなのだ。実は管理者も上層部もいなくても、現場は動く。企業はまっ
たく問題なく進んでいくのである。実際、明治維新にせよ、戦後にせよ、リーダーシップをと
ったのは、20代後半や30そこそこの若手たちだった。オジサンたちがいなくても、現場はま
ったく困らないのである。むしろ、若いパワーで会社は大いに活性化する。そもそも人間は4
0歳を過ぎたあたりから、生産性が下がっていく。40代、50代で付加価値のある仕事ができて
いる人は、実はかなり少ないだろう。肩書きがつき、部長や取締役になったとしても、そこに
付加価値をつけられる人はあまりいない。辛辣で恐縮だが、やらなくてもいいような仕事をや
っている管理職も少なくない。自分でモノをつくっているわけでも、売っているわけでもない
。時々接待に出かけ、判を押し、会議で威張り散らしているだけのような存在となっている。
冨山和彦『会社は頭から腐る』(2007)p.69,71-2,80