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CMアラカルト(島森路子)

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このページでは、日本経済新聞の1980
,90年代の金曜日の夕刊に掲載されていた
「CMアラカルト」というコラムに掲載された
文章と、当該CMを見ていきます。コラムの執
筆者は、島森路子さんという、女性の広告評
論家、エッセイスト、編集者の方です。当時
の女性の目から見て、日本のCMはどのように
見えていたのでしょうか。

サントリー『レッド』(1987)[15秒]

松下電器産業(現パナソニック)『オーブン
エレック』(1987)

興和『キューピーコーワゴールド』(1987)

ペプシコ『ペプシコーラ』(1987)

サントリー『リザーブ』(1987)

サントリー『オールド・クラブハウス』
(1988)[2]

麒麟麦酒『生ビール ドライ』(1988)

サントリー『ドライ』(1988)

サントリー『リザーブ』(1988-90)

レナウン『通勤快足』(1988)

サッポロビール『缶生』(1988)

ワコール『シェイプパンツ・春のアップル
ヒップ』(1982)

ワコール『ワコールブラ 何曜日?』(1988)[2]

モンデリーズ・ジャパン『クロレッツ』
(1988)[2][3]

江崎グリコ『キスミント』(1988)[2]
(同シリーズの別のCM)

大塚製薬『ポカリスエット』(1988)

ふじっ子『つけもの百選』(1988)[2][3]

大洋漁業(現マルハ)『世話焼き パッ缶』
(1988)

松下電器産業『マックロードCムービー』
(1988)

信託銀行『ビッグ』(1988)

ミズノランバード(1988)

ワコール『ヌーディ』(1989)

資生堂『ヌーダ』(1989)

「このお尻にはたまげた」と書き出しながら、「お尻の形が絵に描いたようにきれいで」「ナマナマしさを感じさせない」。したがって、「彼女もこのCMも少しもいやらしさを感じさせない」と結局は肯定的に評価している。しかし、問題は「お尻の形がきれい」かどうかということなどではない。(中略)
「昔なら、客に尻を向けるなんて、してはいけないことの代名詞のようにいわれていたのに、いまや、尻を向けるとお客が喜ぶ時代になってしまったというのも面白い」と他人事のように書いているが、はて、これは面妖な! そもそもこういう「尻を向けるとお客が喜ぶ時代」を作り出したのはCMをはじめとする”男達のメディア"なのではないか? そして、これを喜んでいるのは実は一部の男達と一部の業界人だけなのではないか?(清 No.6 p.37-8)

ヤクルト『タフマン』(1989)

タカラブネ『パフリーム』(1980)

ナイガイ『モンタント』(1983)

資生堂『フェアネス ニュアンス』(1984)

旭松食品『生みそずい』(1986)

「だったらマリちゃん家の子になりなさい」「なる」皮肉っぽくておもしろい。(S(女性) No.4 p.41)

銀座ジュエリーマキ(1986)

「30歳は、女の夏です。」

大正製薬『蚊取りマット』(1987)

「部長、コマーシャルで大正蚊取りマットは、蚊がよく落ちると言っていますが、本当でしょうか」「今夜、一緒に確かめてみようか」

大日本除虫菊『キンチョー おふろどんと』
(1988)

「係長、女子社員が入っとらんじゃないか!」

藤沢薬品工業『新ピロエース』(198?)

しんしん『北野印度福神漬』(1988)

山之内製薬『ギネスゴールド』(1990)

学研『マイコーチ』(1990)

味覚糖『ピピンC』(1996)

コカ・コーラ『ファンタ』(2005)

白元『アイスノン ひえたろう』(1997)

東京海上日動火災保険『海外旅行傷害保険』
(1989)

モール・ザ・バーゲン(199?)

ファイザー製薬『バイシン』(199?)

※このページは、天野祐吉『私のCMウォッチング』(1986)、天野祐吉『私のCMウォッチング '86~'88』(1988)、
天野祐吉『私のCMウォッチング '88~'90』(1990)を参考にしました。

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