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カンヌ クリオ(2004)

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このページ1では、2004年のカンヌ国際広告
祭とクリオ賞の受賞作品を主に集めました。
カンヌ国際広告祭は有料のアーカイブとして
『The Work』があります。

<アルコール>

アンハイザー・ブッシュ『バド・ライト
ダンス下手っぴ男篇』(アメリカ 2004
カンヌ金、クリオ金)

「腕を振り、ひざを曲げ、頭を上下させる。別段リズムに関係なく」
「医者を呼んでくれー」

アンハイザー・ブッシュ『バド・ライト
巨大タコサラダ発明男篇』(アメリカ 2004
カンヌ金、クリオ金)

「牛ひき肉、リフライド・ビーンズ、グアカモーレ、チーズ、サワークリーム、そしてまだスペースがあれば数切れのレタス。人の心を当惑させる、創作料理」
「マジかよー」
「ある人は尋ねるかもしれない。そのタコサラダはヘルシーなのかと。もちろん、ヘルシーだ。サラダなんだから」

アンハイザー・ブッシュ『バド・ライト
コロンつけすぎ男篇』(アメリカ 2004
カンヌ金、クリオ金)

「君のコロンは、牛の角笛みたいに毎回君の到着を知らせる」
「さあ、彼がやってきたー」

アンハイザー・ブッシュ『バド・ライト
グッド・ドッグ篇』(カナダ 2004 カンヌ銅)

「いい犬だな」
「取ってこい」
「ところで、君の犬は何ができるんだ?」
「ファーガス、バド・ライト」

アンハイザー・ブッシュ『バドワイザー 動じ
ないレフリー篇』(アメリカ 2004 カンヌ銅)

「一体どうやってあの能力を習得したのでしょう」
「ポーチのペンキは一体いつ塗るの!」

ミラー・ブルーイング『ミラー・ライト
ドミノ篇』(アメリカ 2004 カンヌ銅)

「真に満足のいくビール」
「いい選択」

スコティッシュ・クーレッジ『ジョン・スミス
・ビター 野次篇』(英国 2004)

「僕たちこのままだと罪になる。僕を自由に」
「「行かせてくれ」ってか、ハハ」
「あんたも大変だな。あっ、カクテルこれでよかった?」
「正直にいこうよ」

インター・ブルー『ステラ・アルトワ・ビール
パイロット篇』(英国 2004)

「イギリス兵だ!」
「いつも通りに」
「教えろ!」
「あそこだ!」
「ステラ・アルトワ、ちょっと寝の張るビールです」

スミノフ『スミノフ・ウォッカ
マトリョーシカ篇』(英国 2004)

「何をしている!」
「ありきたりじゃない」

フォスター『フォスター・ビール バンジー
ジャンプ篇』(英国 2004)

「いい感じです。どうでしょうか。3,2,1,行ったー!」
「痛そう、明日起きたら、絶対痛いよ」
「頭をなくさないでね」
ビールの泡(頭)の部分が飲み干すまでなくならないから、おいしさをキープできる。

<ソフトドリンク>

ユニ・プレジデント『ユニ・グリーン・ティー
芋虫篇』(タイ 2004 カンヌ金、クリオ銀、
アドフェスト銀)

[動画]ペプシ・インターナショナル『ペプシ
工事現場篇』(フランス 2004 カンヌ銅)
「新しいペプシのグリップ。持ちやすい」

ペプシ『ペプシ グラディエーター篇』
(英国 2004)

ペプシ『炭酸飲料 分かれ道篇』
(英国 2004)

プレミア・インターナショナル・フーズ『タイ
フーティー 水篇』(英国 2004 カンヌ銀)

"タイフー紅茶"と"何か"。どちらが朝の目覚めにいいか調べる実験のモニターとなった家族。
「"タイフー紅茶"と"冷水"。どちらが目覚めにいいか試してほしいと頼まれたの。バケツってあんなにも水が入るとは」
「嬉しかったわ、タイフーが戻ってきて」
「目覚めるならこっち」

プレミア・インターナショナル・フーズ『タイ
フーティー おんどり篇』(英国 2004 カンヌ銀)

「今週は"タイフー紅茶"と"おんどり"。どちらが目覚めにいいか試してと頼まれたの」
「朝食の時は油断ならなかったわ」
「もっとマシな目覚め方があるわよね。すぐにタイフーが恋しくなっちゃった」
「目覚めるならこっち」

プレミア・インターナショナル・フーズ『タイ
フーティー 鬼軍曹篇』(英国 2004 カンヌ銀)

「爆弾だ! 起きんか!」
「今週は"タイフー紅茶"と"鬼軍曹"。どちらが目覚めにいいか試してと頼まれたの」
「かれは強烈だったわ」
「タイフーの方が快適に目覚められるわ」
「目覚めるならこっち」

<食品・スナック>

セーム『ミネラル・ウォーター ウォーター
ボーイ篇』(フランス 2004 カンヌ金)
「みずみずしく生きよう」

バランチキン『ル・バラン クライミング篇』
(フランス 2004 カンヌ銀)
「信頼できるチキン」

バランチキン『ル・バラン ジェット機篇』
(フランス 2004 カンヌ銀)
「信頼できるチキン」

バランチキン『ル・バラン スイミング
プール篇』(フランス 2004 カンヌ銀)
「信頼できるチキン」

マイヤー『マイヤー・フーズ ほうれん草篇』
(アメリカ 2004 カンヌ銀、クリオ銅)

「じゃあアビーちゃん、全国ブランドのほうれん草を食べてみよう」
「うえっ」
「それならマイヤーブランドのほうれん草はどうかな?」
「うえっ」
「マイヤーブランド 気づく違いは価格だけ」
「良質なものをお得な価格で」

マクドナルド・ドイツ『マクドナルド
NGテイク篇』(ドイツ 2004 カンヌ銅)

「なあフランク、話し合おうじゃねえか。100万ドルをシェアするか、独房をシェアするか。あっ、しまった刑務所だ。もう1回」
2テイク目「なあフランク、話し合おうじゃねえか。100万ドルをシェアするか、独」
ハンバーガーを食べたくて、わざとNGを繰り返す。

バーガーキング『ファーストフード 真似篇』
(アメリカ 2004 カンヌ銀)

「ワッパーのオニオンなしの人は?」
「ワッパーのレタスなし、トマトとベーコンがダブル」
「俺のワッパー、真似したな!」
「うん」

バーガーキング『ファーストフード ゴマすり
篇』(アメリカ 2004 カンヌ銀)

「テンダークリスプ、マヨネーズ多め、」
「テンダークリスプ、レタスとマヨネーズをダブル、トマトなし」
「僕と一緒ですね」
「まだゴマするつもり?」
「あなたのお好きな食べ方で」

バーガーキング『ファーストフード 嗅ぐ男
篇』(アメリカ 2004 カンヌ銀)

「何してんの? 私のワッパーの匂い嗅いでた?」
「なんだよ、違うよ」
「じゃあ、何してたの?」
「君こそ、」
「最低ね」
「あなたのお好きな食べ方で」

<家庭用品・家電>

ソーケン『ソーケンDVD キル・ビル篇、
タイタニック篇、ポルノ篇』
(タイ 2004 カンヌ金、クリオ銅)
「スムースなDVD再生なら、SOKEN」

ヒューレット・パッカード『変化篇』
(アメリカ 2004)「起業家を支援するhpは、
世界中の企業の変化に向き合い、変化へのマ
ネジメントを行い、そして変化を好きになれ
るような技術とサービスを顧客にご提供
します」

シーメンス・イクセリブリ『イクセリブリ・
モバイル・フォン ビューティー・フォー・
セール篇』(英国 2004 クリオ銅)

ソニー『しっぽ篇』(オーストラリア 2004)
「しっぽ振り厳禁」「ハッハッハッ、
ソニーだからな」

アップル『1984 アニバーサリー篇』(アメリカ
2004)

マッキントッシュ誕生を告げた名作「1984」(リドリー・スコット演出)を、20周年を機に原作にほぼ忠実にリメイクした。
「絶対的なイデオロギーの元で、もっとパワーを手にすべきである。我々は一つの人種なのだ。諸君、目的に向かって邁進しようではないか」
「アップルコンピュータは1月24日にマッキントッシュを発売します。1984年があの『1984年』とどこが違うかはお分かりでしょう」

G.R.E『トロニー・LCD・テレビ 壁の穴篇』
(イタリア 2004)

「トイレ貸りていい?」
「何で?」
「こだわりのある方なら(トロニーのテレビをお勧めします)」

オリンパス『カメラ ライオン篇』
(オーストラリア 2004 カンヌ銅、クリオ銀)
「近づかないで、近づこう」

ユニリーバ『ヴィム・ブリーチ』(カナダ
2004 カンヌ銅)

「いつ、出てこられるの?」
「もうすぐよ。もう、私戻らなきゃ」
「愛してるわ、ママ」
「ママもあなたを愛してるわ!」
「掃除にかける時間を短く。がんこな汚れを簡単に落とす」

<化粧品・トイレタリー>

リーバ『AXE タッチ篇』(英国 2004)
「タッチして」[30秒]

リーバ・ファベルジェ『リンクス・ドライ
釣られる男篇』(英国 2004)
「女の子はベタついてない男が好き」

ヴェルヴェット『トイレットペーパー 工場篇』
(英国 2004 カンヌ銅)
「お尻を愛してあげましょう」

ライオン『ライオン・コーポレーション
清潔な生活篇』(日本 2004)

画面にライオンの商品ラインナップが並んでいく。
「清潔に暮らそう」

SCAハイジーン・プロダクツ『リベロ・ディア
パーズ トイレタイム篇』(スウェーデン
2004 カンヌ銅)「いつもさらっと」

ラルストン・プリナ『トラット・パルガス
のみ篇』(ブラジル 2004 カンヌ銀)

<自動車>

ホンダUK『シビック エブリデイ篇』(英国
2004 カンヌ銅)「便利なものが便利である
ほど、あって当たり前と思うのはなぜだろう」

ホンダUK『感知篇』(英国 2004 カンヌ銅)
「使われていないことをモノが感知できた
ら、ずいぶんエネルギーが節約できますね」

ホンダ『クルマ・人篇』(アメリカ 2004)
「それは愛に違いない」

ポンズ・オートモービル・ハンデル『フォル
クスワーゲン・ゴルフ ウェルカム篇』
(オランダ 2004 カンヌ銀)

「登録番号24NJXBのニューゴルフをお待ちのお客様、お車の移動をお願いいたします」
「ファミリーへようこそ」

フォルクスワーゲン『ポロ ジョガー篇』
(英国 2004 カンヌ銅)「ショールームに
眼鏡ケースを忘れていかれたので」
「値段を間違えているわけではありません」

フォルクスワーゲン『ディーゼル
ちくしょう篇』(英国 2004 カンヌ銀)

Bollocksとは「ちくしょう」の意味。
「ディーゼルです。お忘れなく」

フォルクスワーゲン『ポロ 巨人篇』
(英国 2004)「ポロ、小さいけどタフ」

ポンズ・オートモービル・ハンデル
『フォルクスワーゲン・トランスポーター
トラック野郎篇』(オランダ 2004 カンヌ銅)
「新しいトランスポーターはパワフル」

プジョー『プジョー407 おもちゃ篇』
(フランス 2004 カンヌ銅)
「お遊びの時間は終わりだ」

プジョー『プジョー206 バス篇』
(イタリア 2004)

プジョー『プジョー307 妬み篇』
(英国 2004 カンヌ銅)

トヨタ自動車販売『タコマ ガールフレンド篇』
(アメリカ 2004 カンヌ銅、クリオ銀)

「マイク、あんたは自分のトラックが最高だと思ってるでしょ。私はあんたの大事にしているバカ四駆トラックのこと、こう思ってるのよ。落とせー!」
「なんでー」

トヨタ『トヨタ・カローラ パーティー
ドレス篇』(英国 2004 カンヌ銀、クリオ銀)

「これ、君の車かい?」
「はい、」
「カローラ、誇りに思える車」

アウディ『アウディA6 卒業篇』(ドイツ
2004 カンヌ銀)

映画「卒業」から37年。ダスティン・ホフマンがあの名シーンを再び演じる。
「ありがとう、パパ」
「お前もママと一緒だな」
「自分のルールで行こう」

ヴァエサ『アウディ・オールロード 動物園篇』
(ドイツ 2004 カンヌ銀)

ボブ・ディランの「Not dark yet」をバックに、動物園の動物の姿を写し出す。
「日が暮れてきたけど僕は一日中ここにいるだけー」
「僕の魂は銅になってしまったようだー」
「どこにも居場所がないー」
「誰もが都会に住むために生まれてきたわけではない」

フィアット『パリオ 囚人篇』(ブラジル
2004 カンヌ銅)「無関心ではいられない」

BMW『5シリーズ インク篇』(英国 2004)

※このページは、『広告批評 No.287 2004年11月 世界のコマーシャル2004』(2004)を参考にしました。

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