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カンヌ クリオ(2000)

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このページ1では、2000年のカンヌ国際広告
祭とクリオ賞の受賞作品を主に集めました。
カンヌ国際広告祭は有料のアーカイブとして
『The Work』があります。

<アルコール>

アンハイザー・ブッシュ『バドワイザー
ワザー篇(Whassup True)』(アメリカ
2000 カンヌグランプリ、グランドクリオ)

「ハロー」
「何してる?」
「何にも。試合見ながら、バド飲んでるだけ。お前は?」
「バドを飲んで、ゲームを見てるだけ」
「True.true.(言えてる)」
「Whassup!(ヨーッス!)」
「Whassup!」
「お前も受話器をとってみ」
「Whassup!」
「(4人で)Whassup!」
「で、どうしてる?」
「試合見て、バド飲んでる」
「True.true.(言えてる)」
「バドワイザー、言えてる」

アンハイザー・ブッシュ『バドワイザー
電話待ち篇(Whassup Call Waiting)』
(アメリカ 2000 カンヌグランプリ、グラ
ンドクリオ)「Whassup!(ヨーッス)」

アンハイザー・ブッシュ『バドワイザー
ガール・フレンド篇(Whassup Girlfriend)』
(アメリカ 2000 カンヌグランプリ、
グランドクリオ)

アンハイザー・ブッシュ『バドワイザー
ピザ・ガイ篇(Whassup Pizza Guy)』
(アメリカ 2000 カンヌグランプリ、
グランドクリオ)

アンハイザー・ブッシュ『バドワイザー
ワサビ篇(Whassup Wasabi)』(アメリカ
2000 カンヌグランプリ、グランドクリオ)

アンハイザー・ブッシュ『バド・ライト
コール・ミー篇』(アメリカ 2000)
「今晩、電話ちょうだいね」

ギネス『ギネス・ビール 黒に賭けろ篇』
(英国 2000 カンヌ銀、クリオ金)
「待てば海路の日和あり」

UDV『マリブ 競い合う人篇』
(英国 2000 カンヌ銀)

「もしカリブの人びとが、他の国の人よりも生まじめだったら、どうなるでしょう?」
「こんな具合に人生を真面目に考えていたら、彼らはマリブなんてお酒を決して発明していないだろう」
「きわめてお気楽」

<ソフトドリンク>

ペプシ・コーラ『ペプシ・コーラ 自動販売
機篇』(フランス 2000 カンヌ銀、クリオ銅)

「自販機からペプシを抜き取ったのは誰だ!」
「僕がやりました」
「(やったのは)彼です」

ペプシ・コーラ『ペプシ チビッコ審判篇』
(スペイン 2000 カンヌ銅)「ペプシに出会わ
なかったら、僕は世界一の審判になっていた
だろう」「ロナウジーニョ」

コカ・コーラ『スプライト ティミーの夢篇』
(アメリカ 2000)

「ワォ! スティンガーだ」
「お前の夢を叶えるために来た。レッスンの準備はいいか?」
「もちろん!」
「ちょっと待って」
「本物みたい」
「想像なんて役立たず。乾きだけが全てだ。自分の乾きにに従え」

<食品>

ハインツ『サラダ・クリーム ピザ篇』(英国
2000)「どんな食べ物も素晴らしくなる」

デイリー・マネージメント『チーズ 選挙篇』
(アメリカ 2000 カンヌ銀)「ありがとう。でも
チーズは嫌いなんだよ」「ああ、チーズの力」

[動画]オーストラリア牛乳協会『ミルク 就寝
時間篇』(オーストラリア 2000 カンヌ銅)

LU『ミカド・スティックス コピー篇』(フラ
ンス 2000 カンヌ銅)「好物が身を滅ぼす」

センチュラ・フーズ『ビスト グレイビーが
ない篇』(英国 2000 カンヌ銅)「この姿は
ここに相応しい? 客は服を着て食事に来る。
ステーキにはグレイビーソースがつく。
そうでしょ」「ひじをテーブルにつくな」

センチュラ・フーズ『ビスト 日曜日の昼食
篇』(英国 2000 カンヌ銅)「手伝いましょう
か?」「平気よ」「グレイビーソースは
大問題」

<家庭用品>

[動画][1]ピエロ『マットレス スパイ篇』
(アルゼンチン 2000 カンヌ銅)「安眠のため
にデザインされたマットレス」

<化粧品・医薬品>

エリダ・ファバージュ『リンクス・ボディ
・スプレー 自転車選手篇』(英国 2000
カンヌ銀)「リンクス効果」

エリダ・ファバージュ『リンクス・ボディ
・スプレー 理想の女篇』(英国 2000
カンヌ金)

「なたは遅れてないわ。私の時計がいつも進むの」
「いいのよ。前戯してほしい時は、私から言うわ」
「しょうがないわ。でも来年の誕生日は覚えててね」
「あの女は何? でも許してあげる」
「リンクス効果」

ユニリーバ・アルゼンチーナ『AXE 平和の
審判篇』(アルゼンチン 2000 カンヌ銀)
「アクスの力」

SCAハイジン・プロダクツ『リベロ・ディア
ペアーズ バカ歩き篇』(スウェーデン 2000
カンヌ銀)「こんなふうに歩きたい? 赤ちゃん
だって同じです」「歩くために生まれた」

[動画]NUR DIE『ストッキング
愛の眼差し篇』(フランス 2000)

ジョンソン&ジョンソン.MSD『リヴォスティ
ン・ダイレクト目薬 新聞篇、色目篇、物乞い篇』
(英国 2000 カンヌ銀)「イラつく目? 花粉
症のイライラ目にすぐ効きます」

ジョンソン&ジョンソン.MSD『リヴォスティ
ン・ダイレクト目薬 チェリー・ノッキング篇』
(英国 2000 カンヌ銀)

アンセル『コンドーム 指紋篇』(フランス
2000 カンヌ金)「世界一薄いコンドーム」

BIC『安全カミソリ ダディ篇』(フランス
2000 カンヌ金)「行ってらっしゃい、ママ」

<自動車>

フォルクスワーゲン・グループ『ポロ
天国篇』(英国 2000 カンヌ金)

「これは楽園なのか。冬の空気の中で輝くしぶきが落ちていくようだ。幹線道路の弾ける水たまり。テールライトの点滅が、私を親しみなじんだ夢へと誘う。下がり落ちる遮断機、反対車線の列、雪道で渋滞した車の後部すらが私の魂をかき立てる。最後には全てが静寂に向かい、シート越しに見えるのは平穏な世界ばかり。私は願う、この瞬間が永遠に続かんことを」

フォルクスワーゲン・グループ仏『ルポ
ルポ3L篇』(フランス 2000 カンヌ金)
「1リットルで33.3キロメートル」

フォルクスワーゲン・グループ『ゴルフ
ラベル篇』(英国 2000)

「俺は酔っぱらい」
「俺は人と違うぜ」
「私は大人よ」
「僕はこれから買い物に行きます」
「ラベルのいらない車」

ポンズ自動車販売『フォルクスワーゲン・ゴル
フ 新しいゴルフ300ポンドから篇』(オラン
ダ 2000)「みんなの新車ゴルフ。
300ポンドから」

アウディUK『アウディ・クアトロ ウェイク
ボーダー篇』(英国 2000 カンヌ銀、クリオ銀)

アウディ『A4 AVANT ニセモノ篇』(スペイン
2000)すぐに影響される男には、アウディ
の良さは分からないというオチ。

アウディ『アウディ・クアトロ スキー
ジャンプ篇』(ドイツ 2000 カンヌ銅)

ランド・ローバー『フリーランダー 野生篇』
(英国 2000 カンヌ金)「都会はあいつらの
いるべき所じゃない。1日中立ちんぼで、
動き回る場所もありゃしない」

ダイムラークライスラー『メルセデス ベンツ
Eクラス 浮気篇』(ドイツ 2000 カンヌ銀)

「旦那は?」
「この天候なら大丈夫」
「奥さんは待ってない?」
「この天候なら大丈夫」
「この世に信頼できるものが、少なくともひとつある」

ボルボ・ヨーロッパ『ボルボV40 ハエ篇』
(スウェーデン 2000 カンヌ銅)「生命を守る
ためにデザインされている」

フィアット・南アフリカ『フィアット・ポロ
自転車篇』(南アフリカ 2000)

<衣料・シューズ>

ナイキ『ナイキ・クロス・トレーニング
マリオンと競争篇』(アメリカ 2000 カンヌ銅)

ナイキ『ナイキ・クロス・トレーニング
雪玉篇』(アメリカ 2000 カンヌ銅)

ナイキ『プロダクト ビューティフル篇』
(アメリカ 2000 カンヌ金、クリオ銅)

ナイキ『隕石篇』(アメリカ 2000 カンヌ銀)

ナイキ『一夜明ければ篇』(アメリカ 2000
カンヌ金、クリオ銀)

ナイキ『アーバン・トレーニング 意思
表示篇』(スペイン 2000 カンヌ金)
「町中どこでもトレーニング」

アディダス『スポーツウェア 魚を救出する
ヨナ・ロム篇』(オランダ 2000 カンヌ銀)

「大男が魚を抱えて駆け出したわ」
「身の安全より魚のことを考えたのさ」
「アディダスはあなたをいい人にする」

リーバイ・ストラウス・ヨーロッパ『スタ-
プレスト・トラウザーズ 指名手配篇』
(英国 2000)

リーバイ・ストラウス・ヨーロッパ『スタ-
プレスト・トラウザーズ 遺体安置所篇』
(英国 2000 カンヌ銅)

リーバイ・ストラウス・ヨーロッパ『エンジ
ニアード・ジーンズ 脱衣篇』(英国 2000)

リーバイ・ストラウス・ヨーロッパ『エンジ
ニアード・ジーンズ 脚篇』(英国 2000)

<旅行・運輸>

英国航空『外国人ジャーナリスト篇』
(英国 2000 カンヌ金、クリオ銀)

「おたくの国にはウンザリです。紅茶にはどっさり牛のジュース(ミルク)を注ぎこみ、年間降雨量はボルネオより多い。日光浴は服を着たまま、お城は家の用をなさない。クリケットというルールの分からないスポーツ、おまけに料理もひどいもんだ。内乱はまるで時代劇」
「小さな国だね」
「ですが、ひとつだけちゃんとしたものがあります。7000万を超える海外ジャーナリストが自国便より利用している英国航空。でも、あまりイギリスらしくありませんね」

バジェット『レンタカー アロマセラピー篇』
(アメリカ 2000 カンヌ金、クリオ銀)
「高級ドライブを満喫するサービスとは?」
「アロマセラピーキャンドルを車載したら」
「キャンドルは要らないな」

バジェット『レンタカー レンジャー篇』
(アメリカ 2000 カンヌ金、クリオ銀)「レン
ジャー(車)向けに斬新なプロモーションは?」
「借りたら1日レンジャー(森林警備隊)にな
れるのは?」「低料金で貸すだけにしよう」

バジェット『レンタカー 推進器篇』
(アメリカ 2000 カンヌ金、クリオ銀)「もっ
と速く客を空港から車まで運び届ける方法は?」
「客にジェット推進器を背負わせましょう」
「ファーストブレイクの案でいいんじゃない
の?」「それがいい」

※このページは、『広告批評 No.243 2000年11月 世界のコマーシャル2000』(2000)を参考にしました。

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