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中華人民共和国(台湾)

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台湾の男女共同参画についての短編映画(2020)

台湾の男女共同参画についての短編映画(2020)

『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』(1997)
のニュース映像の編集シーン

『幸福路のチー』(2017)

郭(台銘)総裁は、「(日
本人技術者を採用すると、)日本の技
術を取りに来たという人たちもいるが
、それは違います。私たちは、日本の
技術者と共に、世界に打って出ようと
しているだけです」と述べている。さ
らに、日本人技術者が活躍できる舞台
を作るということを意識して、日本人
技術者を採用し、活用しているとも語
っている。
藤原綾乃『技術流出の構図』(2016)p.59
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第64軍の指揮官、簡歩城は困
惑する兵士たちを慰めていたが、実は
彼も内心、大いに不安であった。東西
南北のどの方向に台湾があるのか、自
分でもわからないのだ。揺るがぬ志ひ
とつ、氷雪の地から一路戦い続け海南
島にいたった。無理に無理を重ね、気
力も体力も限界に達していた。兵士た
ちを慰め、そして自分も慰めた。この
人生、いささか疲れた。ともかくその
「台湾」とかいう場所へ行ってみよう
。しばし「雨宿り」するだけだ。それ
も悪くない。
 彼は夢にも思わなかった。まさかこ
の「雨」が60年間降り続くとは。
龍應台
『台湾海峡一九四九』(2009)p.26-7

<台湾海峡における危機>

第一次台湾海峡危機(1955)

第二次台湾海峡危機『金門砲戦』(1958)

第三次台湾海峡危機(1995-6)

TVBS新闻台『福建省長習近平接見連江縣
議會陳振清議長一行』(1999)

建黨百年 | 習近平:解決台灣問題實現祖國
完全統一是中國共產黨歷史任務(2021)

中国の一帯一路政策

文夏『黃昏的故鄉』(1960)

蘇芮『酒干倘賣無』(1983)

君には分かるはず
君を棄てたのではなく、泣く泣く
手放したということを
みんなが寝ている甲板で
低く何度も繰り返す
棄てたのではなく、泣く泣く
手放したということを
魏徳聖、藍弋豊
『海角七号』(2008)p.202

『天空からの招待状』(2013)

-Zhi, Chi, Shi……
あなたには、やっぱり難しいよう
ですね。南方の人は、皆、できま
せん。ですから杨同学。できるだ
け最初のうちに、努力してくださ
い。正しい中国語を習得するには
、初めが肝心ですよ。
温又柔
『来福の家』 (2011)p.55
日本人と中国人の先生はふたりとも、わたしを特別扱いはせず、少しできのいい生徒、というぐらいに思っていたのではないかと思います。
「你是日本人吗?(あなたは日本人ですか?)」
「是,我是日本人。(はい、わたしは日本人です)」
 そんな会話のやりとりを練習することになったあの日も、先生たちはいつもどおり、わたしたちをひとりずつあてていきました。さて、どうしよう。わたしは悩みました。自分の番が回ってくるまでに、決めなければなりません。
「不是(いいえ)」
わたしは覚悟をします。
「我不是日本人。(わたしは日本人ではありません)」
自分の声が、教室中に緊張を生み出すのを確かに感じました。ふたりの先生も、ほかの生徒たちもわたしの次のことばを待ち構えています。
「我是中国人(わたしは中国人です)」---
日本人か中国人か、という二択ならば、わたしはわたしを中国人により近いと思える。けれども、中国人か台湾人かとなると、わたしはあきらかに台湾人であるはずです。少なくともこのときのわたしはそう感じていました。もっといえば大学の授業で、南方訛り、を指摘されるたびその思いは改まったような気がします。
温又柔『「国語」から旅立って』(2019)p.132-3,182
-台湾は、中国じゃないって、どういう意味?
 父は、縁珠がそう言うのは思いがけなかったのか、ちょっと驚いた顔をした。そのあと、まずいことを言った、という表情を浮かべたのを縁珠は見逃さなかった。だから念を押すように繰り返す。どういう意味? 父は、口ごもりながら言った。
-台湾は特殊なんだ。
-特殊?(中略)
-中国を代表するのは、中華人民共和国。そうなった。縁珠、国連って分かる? 国連が、中国の代表は、台湾ではなく、中国であると決めた。台湾は、そのときから、中国の代表、ではなく、中国の一部、としてみなされるようになった。
 縁珠は、中国(台湾)、とある父の再入国カードの国籍欄を、改めて見やった。父は、自分の平べったい文字を指さして、言う。
-そして、日本も……
-日本も?
 縁珠は奇妙な落ち着かなさを覚え、父を見つめる。
-日本も、台湾との縁を切って、中国と付き合うことにした。
 父の声は穏やかだった。縁珠は黙った。
-……Tian zhong Jiao rong……
 ずっと日本語で話していた父が、突然、中国語に切り替えた。
-ティエン・ゾン、ジャー・ロン?
 父の発音した音を、縁珠は急いでなぞる。日本語ではなんといったっけ、と父は台湾語で呟く。床にひざまずいて明日から又上海へと出張する父のための荷造りをしていた母が、タナカ、と声をあげる。
-タナカ、カクエイ。
 自分と父とのさっきからの会話を、母も聞いていたのかと、縁珠は、奇妙ないたたまれなさを覚える。父は、そうだった、と台湾語で呟いてから、すぐにまた縁珠にむきなおって日本語で言う。
-田中角栄という総理大臣が、台湾を捨てて、中国を選んだ……
 母がまた、口を挟む。
-その頃のこと、よく覚えている。隣の家に住んでいた大学生が、野良犬にTian zhong(田中)と名づけて、棒を振り回して苛めていたのよ。
温又柔『来福の家』 (2011)p.56,57-9

日中友好で上野動物園にきた初めてのジャイ
アントパンダ、ランランとカンカン(1972)

<日台断交(1972)直後に激しい反日運動が起き、
抗日戦争映画『八百壮士』(1975)や
『梅花』(1976)に観客が殺到した>

『八百壮士』(1975)

『梅花』(1976)

華視新聞『美麗島事件(1979) 台灣民主
運動里程碑』(2019)

幽幻道士『来来!キョンシーズ』(1988)

羅大佑『鹿港小鎮』(1982)(台北は僕の
故郷じゃない)

林強『向前走』(1990)

黃明志+王力宏『漂向北方』(2017)

『流星花園』(2001)

『緑の海平線(SHONENKO)』(2006)は高座
海軍工廠(神奈川県)で、太平洋戦争末期に、
まだ10代の台湾人少年が8000人も働かされて
いた事実を描いた

『練習曲』(2007)は「環島」(台湾一周)
を描いた

『不一樣的月光: 尋找沙韻(サヨンを探し
て)』(2011)は原住民文化に関する長編映画

『不老騎士』(2012)は17人の高齢者たち
の環島を描いた

『陣頭』(2012)は、地域の祭りの際に、
太鼓やお面をかぶった踊りでその場を盛り上
げる「陣頭」たちが、「環島」しながら腕を
上げるプロセスを描いた

『太陽の子』(2015)は台湾原住民族に関する
テーマを原住民族語で撮った作品

エバー航空『I SEE YOU』(2014)

『一把青(一束の緑)』(テレビドラマ,2015)
は眷村を描いた

『紅衣小女孩』(ホラー映画 2015)

全联福利中心の中元節の『リング』の
貞子CM(2015)(2014)(2013)

全联福利中心中元節の『13日の金曜日』の
ジェイソンCM(2015)(2014)(2013)

全联福利中心中元節の母女篇、
老人篇、青年篇CM(2018)

<台南の観光地、慰安婦像>

奇美博物館

林百貨の入り口向かいに設置された従軍
慰安婦像(2018)

Twiceのチョウ・ツウィ謝罪事件(2015)

戴立忍謝罪事件(2015)

『燦爛時光』(テレビドラマ,2015-6)は、
白色テロを主題とした

黃小玫『台湾で会おうね!』(2018)

パナソニック『エアコン』(2018)

パナソニック『冷蔵庫』(2019)

アース製薬『サラテクト』(2019)

トヨタ自動車『シエンタ』(2019)

楽山レーダー基地のアメリカ人(技術者)が
カメラに(台湾 2020)

中国は害虫が検出されたとし、台湾産
パイナップルを禁輸措置(台湾 2021)

パイナップル防衛戦: 国内外で消費量の拡大
により、価格を維持(台湾 2021)

BBC北京特派員が台湾に拠点を移転した
(台湾 2021)

『カンフー・パンダ』(2008)の龍の巻き物

『カンフー・パンダ』(2008)の龍の巻き物
をめぐる争い

『美麗島』(1970年代)は1987年まで
戒厳令下で放送禁止だった

潘安邦『外婆的澎湖灣』(1979)

『島嶼天光』(2014)はひまわり学生運動
の応援ソング

孟煦东(作詞、作曲)『2035去台湾』(2021)
あの高速鉄道に乗って台湾に行こう
あの2035年の年に
あのおばあちゃんの澎湖湾を見に行こう
あの二組半の足跡がきっとあるよ

王志安(前央视评论员、调查记者)说: “习近平并不像很多人想象的那么愚蠢。或许他会以台湾人民自己的暴行为借口,制造一种中国“反击”的形式。”
Wang Zhian(Investigative reporter) says "Xi Jinping is not as stupid as many people think. Perhaps he will use the excuse of the Taiwanese people's own atrocities to create a form of China's "counterattack"".

※このページは、篠崎弘『カセット・ショップへ行けば、アジアが見えてくる Pops in Asia』(1988)、
宋強、湯正宇、喬辺、張蔵蔵、古清正『ノーと言える中国』(1996)、新井一二三『台湾物語』(2019)、
レオ・チン『反日』(2019)、安田峰俊『中国vs.世界』(2021)、
遠藤誉『ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略』(2022)、野嶋剛『新中国論』(2022)p.184、
中澤克二『中国共産党 闇の中の決戦』(2016)、
「「中国の池上彰」への言論弾圧『文藝春秋 2022年10月特別号』(2022)を参考にしました。

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