ホーム > ブローニュの森

ブローニュの森

2 / 2 1 2
  • boulogne-picture1
  • boulogne-picture3

    Wikipedia File:Paris Bagatelle 10.jpg

『ベーゼ・モア』(2000)

『Mutantes (Féminisme Porno Punk)』(2009)

「国内治安のための法律」(サルコジ法)により
娼婦の客引きが禁止。その後、買春が犯罪化
(2016)されたが、売春自体は合法。

葉巻を吸ったジョルジュ・サンド

ノーベル賞を受賞したマリ・キュリー(1911)

フランスの女性が初めて投票する(1945)

女性誌『エル』が創刊70周年を迎える(2015)

フランスでの避妊薬の50年(2017)

女性はエコール・ポリテクニークに入る権利
があります(1970)

妊娠中絶の合法化を求めて署名した「あば
ずれ女343人のマニフェスト」(1971)

ボビニーでの妊娠中絶裁判、マリー=クレール
・シュヴァリエが無罪(1972)

中絶を合法化する「ヴェイユ法」を成立
させたシモーヌ・ヴェイユ(1975)

『主婦マリーがしたこと』(1988)は、ナチ
占領下のノルマンディで、堕胎を手伝ったため
にギロチン処刑になったマリー=ルイーズ・
ジローを描いた

政治における男女同数の原則(パリテ)[1]

なぜ西欧文化においては
、女性の身体(男性や動物その他のも
のの身体ではなく)が偉大な価値の寓
意という視覚的な媒体として用いられ
るのか、という問いを発するとき、こ
れからの考察の出発点に立つことにな
る。第一、なぜ女性なのだろうか。そ
れはラテン語(フランス語は忠実にラ
テン語の系譜をひいている)では、一
般に美徳や美質が女性形であらわされ
るので、文法上の性が「当然のことと
して」寓意の性を規定しているからな
のだろうか。---
フランスにおいて共和国は、ついに樹
立され受けいれられるものとはなった
が、フランス人すべてを納得させたり
、魅了するものとはならなかった、と
いうことである。その結果、尊崇から
嘲笑まで、尊敬から無関心をとおりこ
して憎悪にいたるまで、共和国はあら
ゆる感情をひきおこした。マリアンヌ
は、ある人びとにとってはあらたな聖
人、あらたな女神であったが、ある人
びとにとっては「娼婦」であった。フ
ランスそれ自体も、女王もしくは継母
であった。
モーリス・アギュロン
『フランス共和国の肖像』(1979)p.1,3-4

Sniper『La France』(2001)

貧困から抜け出し
犬でなく市民として認められるため
皆どん底の問題を前に結束する
フランスは俺らをこんなに苦しめた
話を聞いてもらう唯一の方法は車に火をつけることらしい
憎むべき最悪のシステム、でも燃やしても結局先に進まない
フランスはあばずれ、俺たち裏切られた
システムが俺たちに奴らを憎ませる
憎しみが俺たちの言葉を下品にする
ポピュラーミュージックのメロディでフランスをやっつける
皆いいか、弾圧なんて気にするな
共和国も、表現の自由もまっぴらだ
法を変えてやれ、そうすれば、エリゼ宮で
アラブ人と黒人が権力を握るさ

Monsieur R『FranSSe』(2005)

フランスはあばずれ
ヒドい目にあわせてやれ
売女同然に扱え
ナポレオンもドゴールもヒドい目にあわせてやる
フランスはヒドい母親
道端に自分の息子たちを捨てて、知らん顔

Monsieur Rは『Fransse』について非難される

『畏れ慄いて』(2003)のアメリー[2]

『パリ番外区/un étranger à paris』(2014)
[2][3]

ソフト・パワーとは何なのか。
それは、強制や報酬ではなく、魅力に
よって望む結果を得る能力である。
ソフト・パワーは国の文化、政治的な
理想、政策の魅力によって生まれる。
ジョセフ・S・ナイ
『ソフト・パワー』(2004)p.10

ドゥオモン納骨堂と戦死者墓地(ムーズ県
フランス)

オランド大統領がジャン・ジョレスが暗殺
されたカフェに献花に訪れた(2014)

旧ドランシー収容所は歴史的建造物に認定
された(セーヌ=サ=ドニ県 フランス)

かつてのフランス政府庁舎で、フィリップ・
ペタンの執務室があったオテル・デュ・パルク
(アリエ県 フランス)

オラドゥール・シュル・グランヌ村(オート=
ヴィエンヌ県 フランス)

『悲しみと哀れみ』(1969)

『追想』(1975)

ル・シャンボン村『精神の武器』(1987)

『水に流して』(1956)岸洋子さんカバー

『Nobody Loves Me』(1994)の
『水に流して』シーン

『憎しみ』(1995)の『水に流して』シーン

『ベイブ/都会へ行く』(1998)の
『水に流して』シーン

『The Taste of Others』(2000)の
『水に流して』演奏シーン

『ドリーマーズ』(2003)の
『水に流して』シーン

『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』(2007)
の『水に流して』シーン

『ジャック・メスリーヌ/パブリック・エネ
ミーNo.1 Part.2』(2008)の
『水に流して』シーン

『インセプション』(2010)の
『水に流して』シーン

『マダガスカル3』(2012)の
『水に流して』シーン

『スーパーナチュラル』(2015-6)の
『水に流して』シーン

『CUBE』(1997)

『エクス・マキナ』(2015)のエンディング

「オオカミとイヌ」ラ・フォンテーヌ『寓話』
所収(1668)[全文]

奴隷は彼らの鎖の中で
すべてを失ってしまう。そこから逃れ
たいという欲望までも。
ジャン・ジャック・ルソー
『社会契約論』(1762)p.18

ミシェル・フーコー『監獄の誕生』(1975)
(目を離さず、罰する)

『レ・ミゼラブル』(2012)の「民衆の歌」

アレクシス・ド・トクヴィル『旧体制と
大革命』(1856)

王岐山氏が「今とそっくりだ」といって周辺に熟読を薦めている歴史書があると聞いた。19世紀の思想家トクヴィルが、フランス革命の原因をそれに先立つ時代の政治や経済社会の変質の中に求めた「旧体制と大革命」がそれだ。

クロード・レヴィ=ストロース『野生の思考』
(1962)のブリコラージュ

エリザベート・バダンテール『母性という
神話』(1980)

マリー・デュリュ=ベラ「学校でのギャップ
は何ですか?」(2019)

ピエール・ブルデュー『男性支配』(1998)[1]

エリック・ゼムール『女になりたがる男たち』
(2006)

France 3が放送した女性活用をアピールする
CMが女性差別的だとして放送中止(2015)

France 2『職場セクハラ・みんなの問題』(2017)

France 2『私が同意しなかったセックス』
(2018)[1]

6人の女性が実名で顔を出し、友達からのレイプ、デートでのレイプについて語った。彼女たちの共通点は
「友達だと思っていたのに迫られた」
「セックスするつもりはないと伝えようとしたが、相手は聞いてくれなかった」
「大声をあげて騒ぐことはできなかった」

ラファエル・リオジエ『男性性の探究』(2018)

ブリジット・バルドーはパリ・マッチ誌で
「#豚をチクれ」についてコメントした(2018)

レティシア・カスタはコルスマタン紙で
「#豚をチクれ」についてコメントした(2018)

#MeToo: カトリーヌ・ドヌーヴを含む100人
の女性が、「迷惑をかける自由」を擁護している
(2018)

デートレイプを防止するためのアプリ『Yes
to sex』(アメリカ 2016)

正しいナンパ(アプリ)『Legal Fling』(2018)

「性行為に関する同意法案」が国会で可決
(スウェーデン 2018)

※このページは、デパント『キングコング・セオリー』(2006)、エリック・ゼムール『女になりたがる男たち』(2006)p.100、
プラド夏樹『フランス人の性』(2018)、
森千香子『排除と抵抗の郊外』(2016)、宮川裕章『フランス現代史 隠された記憶』(2017)を参考にしました。

2 / 2 1 2